【保存版】10代女性を悩ませる「過敏性腸症候群(IBS)」|内臓整体で自律神経から整える根本改善ガイド

2026.01.13

はじめに

「授業中に急にお腹が痛くなったらどうしよう」 「電車の中でトイレに行きたくなったら、途中下車しなきゃいけないから怖い」 「お腹にガスが溜まって、音が鳴るのが恥ずかしくて集中できない」

今、この記事を読んでいるあなたは、そんな毎日の不安と戦っているのではないでしょうか。病院へ行っても「検査では異常なし、ストレスですね」と言われ、薬を飲んでもなかなか良くならない……。

実は、10代の女性にとって、お腹の悩みは「性格」や「メンタル」の問題だけではありません。体の土台である「骨格」と、司令塔である「自律神経」、そして「内臓」そのものの疲れが深く関係しています。

今回は、内臓整体の視点から、過敏性腸症候群を根本から解決するためのヒントを詳しくお伝えします。

 

① 過敏性腸症候群(IBS)とは?

過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome)は、腸の組織に炎症や腫瘍といった「目に見える異常」がないにもかかわらず、腹痛や下痢、便秘が慢性的に続く状態を指します。

特に10代の女性に多いのが以下の3つのパターンです。

  1. 下痢型: 突然の強い腹痛とともに、下痢が起こる。特に登校前やテスト前など。
  2. 便秘型: お腹が張って苦しいのに、なかなか出ない。コロコロした便が出る。
  3. ガス型: お腹にガスが溜まりやすく、音が鳴る、おならが出そうになるのが不安。

これらは、腸が過敏になりすぎて、ちょっとした刺激に対して「過剰反応」を起こしている状態です。

 

② 一般的な原因は?

なぜ、10代の女性の腸はこれほどまでに敏感になってしまうのでしょうか?一般的に言われている原因は主に3つあります。

  • 脳腸相関(のうちょうそうかん): 脳と腸は密接につながっています。脳がストレスを感じると、その信号がダイレクトに腸に伝わり、動きを狂わせます。
  • ホルモンバランスの変化: 10代は体が大人へと変化する時期。生理周期に伴うホルモンバランスの乱れが、腸の動きに影響を与えます。
  • 食事と生活リズム: スマホの使用や勉強による寝不足、冷たい飲み物の摂りすぎ、ダイエットによる栄養の偏りなどが腸内環境を悪化させます。

③ 一般的な対処法とその限界

多くの人がまず試すのが、以下のような方法です。

  • お薬: 整腸剤や、腸の動きを抑える薬、または抗不安薬など。
  • 食事改善: 「低FODMAP食」と呼ばれる、特定の糖質を控える食事法。
  • カウンセリング: ストレスを減らすための心理的なアプローチ。

これらは一時的な症状の緩和にはとても有効です。しかし、「薬を飲まないと不安」「食事を制限しすぎて友達と外食を楽しめない」といった悩みが残ることも少なくありません。

なぜなら、「なぜ腸が過敏になっているのか」という体の構造(ハード面)の問題が見過ごされていることが多いからです。

 

④ 自律神経とは?

ここで欠かせないのが「自律神経」のお話です。自律神経は、私たちの意志とは無関係に、呼吸、心拍、そして「消化・吸収」をコントロールしています。

  • 交感神経(アクセル): 緊張している時、戦っている時に働きます。
  • 副交感神経(ブレーキ): リラックスしている時、寝ている時に働きます。

腸が正常に動くのは「副交感神経」が優位な時だけです。 しかし、現代の10代は、SNSのチェック、勉強のプレッシャー、人間関係の悩みなどで、常に「交感神経」がフル稼働しています。アクセルを踏みっぱなしの状態で、腸だけリラックスして動けというのは、無理な注文なのです。

 

⑤ 自律神経と過敏性腸症候群の関係

では、自律神経を乱している真犯人は誰でしょうか?内臓整体の視点では、以下の2点が重要だと考えています。

  1. 骨格のバランス(特に背骨と骨盤)

自律神経は、背骨を通って全身へ運ばれます。

  • 猫背・巻き肩: スマホや勉強で姿勢が崩れると、背骨が歪み、神経の通り道が圧迫されます。
  • 骨盤の歪み: 腸を支える骨盤が歪むと、内臓が本来あるべき位置から下がり(内臓下垂)、腸が圧迫されて血流が悪くなります。
  1. 内臓の「こり」

肩がこるように、実は「内臓もこる」のです。 冷えやストレスで内臓が硬くなると、その周りを通る自律神経を刺激し、さらにリラックスできない体になってしまいます。

 

⑥ 整体院での対処法:内臓整体と骨格調整

当院で行うアプローチは、薬で症状を抑えるのではなく、「腸が自分からリラックスできる体」を取り戻すことです。

  1. 内臓整体(お腹の調整)

指先で優しくお腹に触れ、硬くなった腸や周辺の筋肉をほぐしていきます。「整体ってお腹もやるの?」と驚かれますが、実は非常に効果的です。お腹が柔らかくなると、その場で手足がポカポカ温かくなり、副交感神経がスイッチオンになります。

  1. 背骨・骨盤の調整

自律神経の出口である「背骨」を整えます。ボキボキするような強い施術ではなく、呼吸に合わせて骨格を整えることで、脳から腸への伝達をスムーズにします。

  1. 深い呼吸の獲得

姿勢が整うと、肺が大きく広がり、深い呼吸ができるようになります。深い呼吸は自律神経を整える最強のセルフケアです。

 

おわりに

過敏性腸症候群に悩む10代の皆さんに伝えたいのは、「あなたの心が弱いから、お腹が痛くなるのではない」ということです。

姿勢の崩れ、内臓の疲れ、自律神経の乱れ。

これらが重なり合って、体が「これ以上頑張れないよ!」とサインを出しているだけなのです。

骨格を整え、内臓をふわふわに柔らかくしてあげれば、あなたの腸は必ず本来の落ち着きを取り戻します。

一人で悩まず、まずは体のバランスを見直すことから始めてみませんか?

安心してお出かけできる、大好きな友達とお腹いっぱい笑って過ごせる。そんな当たり前の毎日を、一緒に取り戻していきましょう。